たちつてとたとなえる 五十音

ずしゃるに行ってきました。実は3ヶ月ぶり。3月から平日開催になるようで、おかげで自分の誕生日にすばらしい即興コントが見られました!楽しすぎてあまりにもあまりな長さになったのでたたみます。


最初はしずる2人でトーク。とりあえず村上さんご結婚ということで、それにまつわる話をいろいろ。
・報道が出る前にお世話になっている方々へ連絡をした村上。その時の反応がみんな「一個のっけてくれる」(村上)感じだったと。面白かったのは野爆くぅちゃんが、「おめでとう!」といってご祝儀までくれてめっちゃ優しく祝ってくれたのに、去り際に「で、どこのブスー?」と言いながら歩いていったという。笑 あと山ちゃんにはうまく繋がらずメールで報告したら、「おめでとう・・・・くうう・・・」みたいな感じの返信で、嬉しいし祝ってくれてるんだけど悔しがってもいる、みたいな返信があったそうな。らしいなぁ。
・婚姻届の保証人を池田にお願いする、と事前に本人に言ってあったのに、当日家に行ったら完全に寝起きだった池田。寝ぼけて保証人の住所欄に、見本にしてた村上のお母さんの住所をそのまま書き写しかけたと。笑 しかもそれを訂正する為の判子が「フルネーム入ったでかいやつ」(池田)(←多分実印)で存在感ありすぎだったらしい。しかし池田が実は8時に一度起きていたことが発覚!「結婚の保証人になるって大変なことだよな・・・」と緊張して早起きしちゃったと。でも二度寝しちゃった。笑 なんか、保証人に相方を選ぶ村上もそれに緊張して早起きしちゃう池田も微笑ましすぎるわー。
・入籍した日に阿佐ヶ谷ロフトA でライブをやった村上。ライブ後に囲み取材があったらしく、その取材はコンビで受けたそうですが、池田は「自分は何もしていないのにこんなタレントみたいな扱いを受けていいのだろうか」と恐縮していたらしい。あはは!らしすぎる!それに対して「コンビなんだから出るの当たり前だろー!!俺もお前の(結婚会見の)時は絶対出るし!!」と本気で心外そうな村上。これまた微笑ましい。
・こんなに“コンビ”でいることを当たり前に思っている村上にちょっと感慨深くなる。そしてその気持ちが池田に通じていないことにだいぶ笑う。笑
・池田さんは結婚の予定はしばらくないそうです。
・どういう流れか忘れたけど池田が最近遭遇した電車内でのおもしろ話。吐瀉物の話。初めに「吐瀉物が・・・」と話しだしたのに次のタイミングではもう「ゲロが・・・」って言っちゃう池田。笑 「(吐瀉物という言い方が)お前なりのオブラートだと思ったのに!」(村上)


そんな話で前半終了。ゲスト呼び込み。トップリード・酒井さん・うしろシティ・平子さんの順で出てくる。
・みんな床叩いたり後ろ覗き込んだり天井見上げたり「ルミネだー!!!」と大はしゃぎ。
・平子氏が一人スーツ!しかも認定漫才師バッジつけてる。笑 「だっさ!!!」(村上)しかもそのバッジが出る直前に取れて付け直してたから出てくるのが最後になったと酒井氏にばらされてる。笑
・平子氏が「みんなの平子っちだよ!せーの!」とコールするも何のレスポンスも無し。笑 「なんて言うのが正解なんですか?」(村上)「え、『平子っちだいすきー』でしょう」(平子)「しらねーわ!」(村上)
・トップリードもうしろシティもなんで自分たちが呼ばれたのか分からない、と。だって全然話したことも無いのに・・・的なことを新妻氏が言ったところ、いやいやKOCの袖とかでちょっと話したりしてるじゃないですか、と村上。でもうしろシティはホントに初めましてのようで、「これは嫌がらせですか?」(阿諏訪)笑
・今回は“今あいつらがヤバいと評判のコント師”を呼んだそうです。
・座ってトークでも・・・となるとまた「ルミネは椅子も違うねー」(和賀)だの椅子だしをしていた女性スタッフから椅子を奪い取って「女性にそんなことさせられないから!」(平子)だのきゃっきゃきゃっきゃしている。
・吉本は(その他の事務所と違って)なんか壁がある、と言う話。逆に吉本以外の事務所の人たちはみんなもう仲がいいから入っていけないので、同じ事務所同士で話すしかないんだという村上。これは多分そうなんだろうなーと思います。で、それに遠慮して吉本以外の人達は吉本にどんどん話しかけづらくなって…という循環なんでしょうね。その点、平子さんと村上は最近仲良しだという。平子さんは囲碁将棋とかも仲良い。「(吉本だって)みーんないい子!」(平子)
・芸歴の話とかコンビ歴の話とか。トップリ以外は組み直し(別のコンビ解散後組んだコンビ)ですが、「なんで解散するのか意味が分からない」(新妻)というトップリは最初のネタを作ったのが小4。「で、今日はその時のネタをご披露いただけるということで・・・」(村上)となぜか小4の時のネタを最後にやらされることに。笑
・しずるは年の差コンビという話から、年齢順で並ぶことに。若い方から池田・酒井・阿諏訪・和賀・新妻・金子・村上・平子の順だったかな。酒井・阿諏訪でどっちが若いか混乱する一同。笑 池田・酒井が同学年なので「タメ語でしゃべれよー」(平子)てことで二人で話そうとするも、何っにも広がらない!挙句、「無理無理!」と隣の阿諏訪氏にすがりつく酒井氏。笑 その時の阿諏訪シティの顔、最高だったなー!!
・見ていたTV番組で世代間ギャップを図り始める面々。平子っちが出す番組全然分からなかった私は池田・酒井と同年です。すべり台から落ちてきたトランクが開いて飛び出てくるばくさんって何?
・池田・酒井に、町であった時のフレンドリーな接し方を実演させようとする一同。上下の端にそれぞれ分かれ、中間に阿諏訪シティを配置。笑 「心の給水所です」で、やっぱり何も生まれず。笑
・そういう時に平子っちならハイタッチですれ違い少し行ってからうしろを向いて指さしびしっとかっこよく決められるぜ!ということでこれも実演させるも、全然慣れてないことがばればれ。笑 まずハイタッチがうまく当たらない。笑 「指さしでごまかしたろ!笑」
・仲良くなりましたね、これで今後会った時によそよそしかったらそれはもうそっちが壁作ってるってことだからね!という村上。
・平子っちがにんにんに「村上―!って(青春コントの体で)飛び込んでいけよ!」とけしかけてたのは何の流れだったっけ。んで、にんにんが「無理無理無理―!!」って阿諏訪シティに隠れてまた阿諏訪シティがいい無の顔になってたんだよな。てかにんにんの村上に対する憧れみたいなやつはなんなの?笑


3組にはこのまま残って次のコーナーにも参加していただきましょう、ということでコーナーは「コントで遊ぼう」(?コーナー名は適当です)。1〜16(?)の数字の書かれたボードが出てきて、数字の裏に書かれているコントをして遊ぼう、と言うコーナー。要はエチュードですね。今度はボードにキャッキャする一同。笑 「TVじゃん!」と言ってたのは誰だったか・・・。
・最初のボードは「リレーコント」。こーれーが本っっっっ当にうまくできてて楽しかったです。ルールは最初3人板付き→一人抜けたら一人入って・・・を繰り返し、常に舞台上には3人のプレーヤーがいる。ただし、最後の人(アンカー)は2周しなくてはいけません。「アンカーだから」(村上)
・設定と順番はくじ。「合コン」で池田→酒井→新妻→金子→平子→和賀→阿諏訪→村上。アンカー2周ルールを散々煽っておいて自分でアンカーを引く村上。笑 で、後で思い返して思ったんですけどきれいにコンビがばらけたんですよね。舞台上の中にコンビ2人+誰かという瞬間が無くて、より即興ぽくてよかった。
・最初の板付き3人は女の子を待つ男3人。新妻さんが集めた相手の女の子たちは22歳看護師全員ボブ。笑 最初の池田が抜けたきっかけなんだったか・・・。店員金子がオーダーを取りに来るも、池田が帰っちゃったから店員さん合コンさんかしちゃいなよ!と誘われる。でも仕事中なんで・・・というとやめちゃいなよ!と煽られ「そうですよね!(下手袖に向かって)店長!僕バイト辞めます!!」と合コンの席に着席。と、酒井さんが「なんか店長怒ってるみたいだからちょっといってくるわ」と上手袖へはける。「店長そっちじゃないけど・・・」となっている二人のところへ平子店長登場。平謝りする金子店員と説教する平子店長をしり目に抜き足差し足でにんにん退場。そこへ遅れていた合コン相手の女子和賀さん登場。「その髪はもうボブじゃないんじゃないのか」(平子)もともとの合コン相手はもういま誰もいないんです、だからもうこのまま飲みましょう!となる。店長の叱責で目が覚めた金子店員、「ドリンクを取ってきます!」と駆け足で退場。そこにバイト面接に来たバンドマン阿諏訪が来て店長に声をかける。店長はそうだったな、じゃあちょっと待っててくれとその場に阿諏訪くんを残して退場。和賀さんも面接を受ける人だと思って話しかけ続ける阿諏訪くんと戸惑う和賀さん。と、そこにもう一人の女子村上さん登場。「やだー(和賀さん)髪切りすぎー。目立とうと思って私もショートにしてきたのに―」(村上)村上さんすげーちゃらい。笑 今度は阿諏訪くんを合コン相手だと思い込み会話を始めなんだかちぐはぐ。と、もう一人の女子を呼びに行くと言って村上さん一度退場。阿諏訪くんと2人きりになった和賀さんは「・・・じゃ、面接・・・」と言って面接を始める。笑 「僕入れるんですかね」と聞かれ、多分入れるんじゃないかしらと適当に取り繕う和賀さん。それじゃ困るんです、入りたいんです、と何やかややっているところに村上さんが戻ってくる。2人の会話を聞いて、阿諏訪くんが和賀さんに迫っていると勘違い。「私のこと気に入ってた風だったのに!どういうことよ!」と取り乱す。結局和賀さんを面接官と勘違いしたままの阿諏訪くんが、和賀さんにお尻を向けた状態で「入れてほしいなー」と言って、そっちだったんかーい!どへぇ!みたいな感じで終了。
・終わってから振り返り。「平子さんのスーツが役に立った!」笑 和賀さんはずっと「平子、店長行けー、店長行けー」と思っていたらしく、実際店長で出て行ったときは「よっし、じゃあ俺は女の子だな」と思ったそうです。そういう組み立てを瞬時にしてるってほんとにすごい。他には最後の3人のところが「アンジャッシュさんのぱくりだ!!」と物議を醸していましたが、あの構図に持って行けるということが単純にすごいなーと思ってみてました。
・2個目は音に合わせてコント、3個目はコントでアドレス交換(と言う建前の池田やりたい放題コント)。長くなったんで割愛しますが、特にアドレス交換コントは後で追記したい!!池田がわざわざ1本コントを書いてきて、それを本読みしてたんですがまーみっちり池田色で。終わった後に阿諏訪シティと平子っちが台本を投げ捨てていたよ☆あと、にんにんが「しずるの台本ってこういう形で書くの?!!」と変なとこに食いついてたのも印象的。


全体通して、トップリがとてもいい仕事をしていました。特にエチュードでは回すきっかけになっていたことが多かった気がする。そういうところも地力の強さだよなーと感心しきりです。ライブ後に新妻さんがついったで言ってましたが、とてもいいコント企画だったので、同じ面子でこの企画だけ2時間くらいやってくれないかなー。もうカリカトライズもできなくなっちゃったんだし・・・。