僕をじっと見たってダメだよ

バトル×エチュードを見てきました。
マンボウさんのエチュード物+ヨーロッパ永野さんという時点で行く気満々だったのですが、直前にやましげさん参加が決まって尚更わくわくでした。
形式はトライズとほぼ同じ。無言で設定とオチをくじ引きで決めて、手を叩いたら暗転スタート。終了前に音楽が流れる時間が、今までは1分前だったのを最初のターンで45秒前に変更。無言タイムのBGMがN.O.なのも変わらず。ただ、拍手量で判定してOKだった場合青いシール(+1ポイント)、×だった場合赤いシール(-1ポイント)をそのターンのメンバーに貼っていって、最終的に合計ポイントで勝敗を決めるというのがのっかっています。


思い出せる範囲で覚書。人名は通称・敬称略で失礼します。

1.やしろ、やましげ、永野、石田/バンド解散/喜(5分)
2.永野、石田、押見、池谷/宇宙生活(?)/怒(5分)
3.永野、石田、遠山、佐藤、五明/戦場の絆/哀(5分)
4.やしろ、押見、池谷、遠山、佐藤、五明/アイドルグループ/哀(5分)
5.やましげ、永野、石田/学校/哀(5分)
6.石田、やましげ、池谷、遠山、五明/忍者の里/早くにんげんになりたい/芝居風(10分)
7.やしろ、やましげ、永野、石田、押見、池谷、遠山、佐藤、五明/ゾンビ/喜/芝居風(15分)


まず1の段階で永野さんが何故か“ロシアで修業した6歳の天才ピアニスト”という設定を自分にのっけていて戸惑う他メンバー。笑 「あれいらなかったぞ!」(やましげ)ということで、エチュードとしては青シールだけど永野さん個人に赤シールを貼られる。笑 ちなみにこの“ロシア出身の6歳”という設定は3でも活用されてました。捨てられていた永野さんを石田さんが拾ってスナイパーに育てたらしい。あはは。


通しでずっと感じていたのが、やっぱり普段から近しい(または一緒にやっている)人同士だとそれぞれが何をしようとしているのか汲みやすいんだなーということ。あと役者と芸人のエチュードの質の違いがよくわかるなーということ。一緒にやると、いかに芸人が周りのやろうとしていることを察してそれに『乗っかる』ことを日常としているかが際立つというか。それぞれのターンの後に振り返りの時間があるんですが、その時に役者は演劇の脳みそを使っているのが垣間見えて新鮮でした。


それにしてもこういうライブをやられるとどうしても過去のトライズやミーツを思い出しちゃうよね。