キテレツとコロ助

囲碁将棋単独『想い出リボン』(?『想い出のリボン』?)*1に行ってきました。以下、薄れゆく記憶と勝手な主観の駄々もらしです。ネタばれ、上から目線、または盲目意見が嫌いな方はこのままスルーしてください。


・呼び込み
・OPV。音楽がJさんとこのあらし。
・好きな曲*2
・桑田圭祐のCDの使い道
・車偏の漢字を考えてきた
・親父の背中
・ネタ作り会議(V)
・コント:カラオケ
・同窓会


OPではサヨナラダンス滝野元気が舞台上にレフェリー姿で登場。今まではみのちゃんの影マイクでやっていた呼び込みを元気がやってました。太一くんは「夏場に寿司を食べるとおなかを壊す」、文田は「反逆のカリスマ」。文田はだいぶこのキャッチフレーズお気に入りなのかしら?普通に袖から出てきた太一くんに対し、文田は客席からセコンドを引き連れての入場。ボクサースタイルかつノー眼鏡かつグローブで、完全に格闘技仕様です。惜しむらくは身体のみ全くもって格闘技仕様じゃなかったことですね。ぶよぶよでした。あ、そんな報告はいりませんねそうですね。完全に出オチで、太一くんが早々に自分からダウンして文田の勝利で暗転。お前らも茶番好きか!!笑
OPVは各々の休日を垣間見る的なテイストだったのかな?太一くんがロッククライミング、文田が中野でストリートダンスの後スーツに着替えて出てきてタイトル、みたいな。プロに頼んだにしてはクオリティが・・・。
基本はいつも通りぶっ通し漫才なんですが、途中コントだけはちゃんと暗転があって出はけしてました。コントでも漫才みたいというか、そこでそれ!というチョイスへのニヤニヤがあったもんで、きっちり囲碁将棋テイストのネタだなぁと思ったですよ。んで、このコント作りをプロジェクトに見立ててネタ作り会議のVがあったんですが、そこで文田が自分たちの漫才の分析みたいなことを少し話してまして、それが結構冷静だったんですよね。?文田しゃべる→?根建しゃべる→?文田しゃべる の?のところでお客さんはうける、とか。確かにボケそのものよりも、それに対してのお互いの返しが好きなんですよね、私も。もちろんそういうのは養成所でも習うことなのかなとも思うんですが、ちゃんと考えてるんだなーと舞台裏が垣間見えた気分です。
あと、文田氏が相方について話すVがどっかであったんですけど、その時にすごくいいなぁと思ったのが、自分たちをキテレツ(=文田)とコロ助(=根建)に例えてたところ。まぁ、ボケのつもりで文田は言ってたと思うんですが、何だかんだいって信頼関係があるというか・・・うーん、うまく言えないですけど。太一くんが文田をだいすきなように、文田も太一くんを相方にしてよかったと思ってるんじゃないかなー、と思えたんです。あの発言で。以前とあるライブのエンディングで、ハイキングウォーキングのQちゃんをみんなが欲しがる→松兄が「これは俺のだ!!!」と言う、という流れがあったんですけど、これだけ言うと意味分からないですけど、要はそれと同じことなのかなと。だめです、まとめられません!!!!
漫才については、結構雑談っぽいところが多くて、ネタはネタでちゃんとあるんだけどガチガチに固まってない感じがよかったです。よく言いますけど私は二人の立ち話感がとてもすきなので幸せでした。うふふ。あっという間にエンディングだったもんなー。


おなか抱えてゲラゲラではないけど、ずーっとニヤニヤしちゃう2時間弱。これもまた囲碁将棋の真骨頂ですよね?

*1:EDで太一くんは『想い出リボン』と言ってたけど、文田はブログで『想い出のリボン』と書いていた。吉本やチケットのサイトでも表記が統一されてないんだよね・・・。はらぼうの曲名は『想い出の〜』なんですけどね。

*2:OPVのあらしが前ふりに。