WICKED@電通四季劇場“海”

エルファバ:樋口麻美
グリンダ:苫田亜沙子
ネッサローズ:保城早耶香
マダム・モリブル:中野今日子
フィエロ:飯村和也
ボック:山本道
ディラモンド教授:斎藤譲
オズの魔法使い佐野正幸
アンサンブル:
清川晶/町田兼一/熊川剣一/分部惇平/河田拓也/
佐久間仁/品川芳晃/文永傑/見付祐一
織田なつ美/間尾茜/栗城唯/原彩子/芦澤瑞貴/
光井さや/石野寛子/花田菜美子/松本昌子

おかえりWICKED!!!!!!!!
東京凱旋初日、ありがたいことに観ることができました。心のベストテンミュージカル部門同率1位のWICKEDがまた観られて本当にうれしい!!(ちなみにもう一つはCRAZY FOR YOU)
ネタバレ含めた感想になるので畳みます。
キャストみんな緊張していた感じだったし樋口さんも若干調子悪そうだったけど、それを含めても感動したし特別な演目だなぁとしみじみ思ったよ。No One Mourns the Wicked(“グッド・ニューズ”)であのシルエットが出た瞬間に泣きそうになったり、Dancing Through Life(“人生を踊り明かせ”)では実際泣き通しだったよ。フィエロのソロ、ネッサが誘われたと喜ぶシーン、あのエルファバがあのグリンダにお礼を言おうとすること、ダンスホールにエルファバが来てからのグリンダの葛藤、二人で踊るシーン、みんなの輪の中にエルファバがいるラストの盛り上がり・・・あのナンバーの中に二人それぞれの変化もあるし二人の関係性の変化もあって、しかも素晴らしい曲とダンスと衣装!たいてい好きなミュージカルには「このナンバーのために観に来ている!」と思うナンバーがあるんですが、WICKEDの場合はこれとDefying Gravity(“自由を求めて”、CMでよく流れているあ〜あああ〜〜〜♪のやつ)、For Good(“あなたを忘れない”)がそう。
四季の演目は好き嫌いも分かれそうだし決して安くないのでいつもはあまり強くお勧めしないけれど、WICKEDはじゃんじゃん宣伝してしまう。素晴らしいエンターテインメントだと思うので、ぜひ機会を作って観てみてほしいです!!